植物由来乳酸菌
整腸作用で知られる乳酸菌ですが、近年はアレルギーなど、免疫に対する作用についても注目されています。
当社では、北海道で発見された植物由来の乳酸菌について、免疫への作用を中心に研究を行っております。
Pediococcus pentosaceus NB-17
北海道のナスのぬか漬けから分離した植物由来乳酸菌。
北海道大学農学部、北海道立食品加工研究センター等との共同研究により、耐酸性に優れ、スギ花粉症状の緩和など、アレルギー反応を抑制する可能性が示唆されています。
研究成果
アレルギー反応に対する作用
in vitro において、NB17とマウスの脾臓細胞を反応させると、IFN-γは顕著に増加、IL-4およびIgEは顕著に
低下がみられました。
この結果より、NB17はアレルギー反応を抑制する可能性が示唆されます。
スギ花粉症状の変化
スギ花粉症の自覚症状があるモニターに1日1gのNB17を摂取してもらい、症状無し＝0点、非常に重い＝4点とし、NB17摂取による症状の変化を確認しました。その結果、NB17を摂取する事で、有意に症状が軽減することが確認されました。
