当社では2016年春に、北海道産大麦若葉の加工を行う北海道工場が竣工しました。
工場は旧南幌町立夕張太小学校を購入し、改修工事を実施、廃校の活用事業としても注目されています。
工場には最新の機械設備を設置し、自社の加工以外にも北海道の食産業の発展に貢献すべく、北海道内の中小企業に対し、適正価格かつ使い勝手の良い条件で加工を請け負う計画です。
北海道では今まで大麦若葉の大規模商業栽培は行われておりませんでした。
過去に挑戦した企業はあったものの、コントロールが難しく、断念されていたようです。
当社では、何種もの大麦若葉の苗から北海道の気候や土に適し、かつ味の良い品種を選出することに成功しました。
北海道工場周辺の契約農家で無農薬栽培を行い、刈り取り直後の新鮮なままの状態で加工します。
※本事業は、南幌町が総務省から地域経済循環創造事業交付金を受け、その交付金に基づいて南幌町からの支援で実施します。
【関連項目】
プレスリリース:北海道工場の建設について